タマネギを刻んだり、りんごジャムを作るべく紅玉を刻んだり。
なかなか晴れない日中、窓から入る風に当たりながら、台所仕事をする。
お日様が出ると少々焦るが、それでもこの1日が、素晴らしく長く続くような気がしてしまう。それは、子どもの頃、毎日がこの先も感覚の及ばぬほどに続くと感じていたのに似ている。
しかし、実際のところ、日々はあっという間に過ぎ去ってしまったのだ。
仕事をしていたのが4年と8ヶ月。直近まで働いていた3年は、始まった時は続くのだろうかと心配した。当初は、他に心配な案件を抱えており、借りた制服のズボンがごそごそになるまで痩せた。胃が痛くなることもしばしばだったけど、気付くと終わっていた。
晴天の日はばたばた動いて ー私はソーラーシステムで動いているー 目の前の用事しか見えず、あまり考える時間はないのだが、お日様が見えないと動きが鈍るせいか、時間まで見えてしまうような気がする。気がするだけなので、把握して計画を立てるという効率のよいことはできないのが、いかんともし難いところだ。
それでも、家の中のこのカオスな状態をなんとかしたら、とりあえずまた仕事を始めよう。ボケたくないし、キッチン改装費用を捻出するために。そして、ウユニ塩湖を訪れるために。
本日は泣き出しそうな曇天。気温は20度に満たない。
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