NHKで「精霊の守人」のアニメを再放送していて、録画して観ている。何度観てもおもしろい。
放映当時、子どもの頃のようにわくわくと毎週楽しみにしていて、遂に、原作まで買ってしまった。アニメ化されたのは、最初の話で、実は全10巻の物語だ。
最後の3巻が三部作になっている以外は、「精霊の守人」と、「夢の守人」が上下巻に別れているだけで、基本1冊1話で完結。
この原作を、全て揃えてから読もうと思っていて、確か1冊だけ入手していなかったはず。
積ん読状態で数年経ってしまったが、読み返してみたら、5,6巻くらいまでは読み終わっていた。
久しぶりに体調を崩し、仕事を休んだ。
今日は火曜日。本当は昨日休んだ方が良かったかも知れないのだが、何とも言えない。今日でよかったのかも。
ふらふらする足取りで、洗濯し、食事をとり、後は布団に潜り込んでいた。
さすがに昼間寝通すと翌日がきついので、手許の「守人シリーズ」を読むことに。
本は楽だ。しんどいと思うとすぐ手放せるから。
問題はおもしろすぎると、なかなか手放せないというところか(笑
チャグム皇子を主人公とする「旅人」の方を読む順番となっていた。「虚空の旅人」は「神の守人」より前の巻だが、急ぐわけでも無し。虚空の旅人を再読し、「蒼路の旅人」に手を付けた。
この巻を過ぎれば、最終三部作だ。これは最初の1巻が未入手なので、手が付けられない。
まぁ仕方ない…と、その時は思っていたのだけれど。
甘かったぁ…
それまでの話がとりあえず完結していたのに、「蒼路」はこの3部作に見事に繋がっていたのだ。
「やられた…」と思ってしまった。残り2冊に手を付けるわけには絶対いかない。続き物なのだ。
推理小説をケツから読むやつがいるかということになる。
ネットで発注したって到着は明後日。う〜ん。却ってその方がいいか。
どう考えても、3冊一気読みだな、これは。
そうして、「我慢、我慢」と念じるのだった。
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